今、気になるのが政権交代不況の可能性。
公共事業が減って不況になる、というのはよくある話。
建設業や土木関係が大きな影響を受けると思います。
そうじゃなくて、もっといろいろなところで。
今回、政府の考え方が大きく変わる可能性があると思います。
その時、現場というか末端では、判断基準の変化が発生すると思います。
ただ、すぐにガラッと変えられるわけもないと思います。
徐々に変わっていくものだと。
特に前例というものに強くこだわるのがお役所だと思うのです。
すると、判断基準が変化したところでの初めての許認可というものが時間がかかる可能性が高いと思う。
ちょっと前にあった、耐震偽装問題発覚後の建築確認の遅れによる官製不況と言われたもの。
これも、判断基準の大きな変更により、許認可が出せなくなり、不況になったと言われていました。
それと同じような事がもっと大きな範囲で起こるのかな?と。
その後の方向性があっていれば、不況を抜け出した後、好景気に向かう可能性もあるのかな?
間違っていれば、どん底に向かうのかな?
そうなったら、また大きな揺り戻しになるような気がする。