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google+ はSNSか? インフラか?

今、メールを見直してみると、google+ に招待いただいたのが、7月15日。
約20日間使用中。

StartG+(https://chrome.google.com/webstore/detail/hbgcgahdbgbdenffckohanhobdcnkoip?hl=ja)とかモバイル向けGoogle+プロジェクト(http://www.google.com/mobile/+/)も入れてみた。

PCだけで使っていると、facebook とか twitter のタイムラインを読み込めて、Tweetdeck のようなことをするのかな?ある程度便利かな?と思ってましたが。

Android に入れてしまうと、恐ろしい。
一番怖いのが、携帯で撮影した写真が、何の操作もせずに、勝手にPC版の google+ にも入ってしまっている!
基本、非公開。
選択して公開できる。

携帯のOSを握ってしまってるし出来ること。
その他、ビデオ会議とかも簡単にできるし。
パケ放題内なら、skype と一緒。

あと、nearby ってのもある。
lococom みたいな感じかな?

ただ、そのあたりは、今までの通信とかの使い方からの延長。
OSに入ってしまってるのは強いなぁ、と思う。


関西では、スルッと関西ってのがあります。
その中で、改札を通過したら、その個人に合わせた広告が出る。(サービス終了してしまいましたが)
関東でもやってるはず。

最近では、ツタヤがユーザデータを使って、顧客にあったサービス券発行。
余り来ない人には、中古DVD2枚無料とか。
人によったら、居酒屋割引券とか。美容室割引券とか。


これを、携帯のOSを握った会社がやると、どうなるか。


facebook は、SNSの範疇で普及すると思う。
ただ、流行り廃りがあって、数年後も生き残る保証はないと思う。

google+ は、今後、携帯の半分を占める可能性あり。
スマートフォンが7割、うち Android が7割となれば、全体の半分。
そのために Android は無料で解放されてます。
携帯という個人に一番近い情報端末のうち、世界中の半分を握ってしまう可能性がある。
しかも、勝手に入っている。プリインストール状態ってやつで。
下手したら、電話をかける、というところから全て google+ の機能で実施するかもしれない。
メールなんかは当然。
コミュニケーションの全てに関し、 google+ を介することになるかも。


PCの世界では、DOS/V機が仕様をオープンにして、世界中で作って。
OSだけはMicrosoftがしっかり握って。
IEに関しては欧州で独禁法に引っかかってしまったと思いますが。

多分、google さんは同じ事をしようとしているのでは?

その時、個人で対抗するものを作ろうと思っても無駄でしょう。
誰かそういうのが得意な人の集団が作ってくれるかも。
抜け道作ってくれるだけかも。


それに乗る方法を考えておいた方がいいような気がする。


単純に広告だけの場合、google Adwords よりも、Yahoo!スポンサードサーチのほうが圧倒的に強い。
Android が普及したとき、どうなるんやろ?
Yahoo! はしっかり握り続けられるんやろか?

ちなみに、モバイル向けGoogle+プロジェクトは iPhone 向けもあるようです。

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2011年08月03日 00:40に投稿されたエントリーのページです。

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